ムサシ、ふたたび [今を生きる]
二週続けてになりましたが、また例の山に登ってきました。
今回は、本番で登る山が山頂までちゃんと見えました。
…うーん、大丈夫かなぁ。
皆さんに迷惑かけないか、とっても心配だわ。
二度目ということで、今回は少しは慣れて所要時間が縮まると思いましたが、何のことはない、全然まったくさっぱり早くはなりませんでした。
登るのに1時間半、降りるのに1時間。
登りの後半は10歩歩くごとに休む始末。
我ながら情けないです。
その割には筋肉痛とかならないんですけどね。
それより何より、息が上がってしまって…。
あと、目がくらむ、というか、ちょうど貧血というか、立ちくらみみたいな感じ?が良くあります。
息を整えようとして少しの時間しゃがんだり、ストックにもたれて前かがみになった後、さあ頑張って歩こうと背筋を伸ばすと、すぅっと頭から血の気が引いて、目の前が真っ白になったりします。
しばらく身を固めていると直るんですが。
実はこの症状って以前からありました。
今はまったくと言っていいほどお酒を呑まなくなったのですが、昔呑み会に出て呑めないお酒を無理して呑んでいた頃。
席を立ちトイレに行って用をたしていると高い確率でなりましたね。
今この状態で倒れたらちょっと恥ずかしいぞ!と思い、頑張って踏ん張って何とか踏みとどまっていました。
何だろうこの症状は?と改めて思い、ググッてみると…。
「脳貧血」あるいは「起立性低血圧」
そうなんだ…。
やっぱり立ちくらみなんですね。
急に立ち上がったりした時に、血液が脳へ回らなくなり、酸素が欠乏する、ということですね。
昔からよくあるってことは、なりやすい体質、ってことなんでしょうかね。
ついでに対処方法を調べると…。
「水分補給」
「弾性ストッキングを履く」
登山に限ると、これくらいでしょうか。
「水分補給」についてですが。
今までペットボトルはザックの横のポケットに挿していました。
ただこれだと、ちょこっと水分補給するのに、いちいちザックを下ろさないとペットボトルが取れないんです。
それはここ何回かの登山で毎回気になっていたところでした。
それで本番の登山では、ペットボトルはホルダーに入れて、ザックの肩紐の前側にぶら下げることにしました。
これで歩きながらでも水分補給ができます。
それから「弾性ストッキング」。
思い切って「スポーツタイツ」なるものを購入しました。
本番ではこれを履いて登ろうと思います。
それにしても高いっすねっこれ。
いや、安めのものもあるにはあるのですが。
実際に使っている人の話を聞いてみると、筋肉をサポートするタイプのが結構有効なんだそうです。
皆さんそう言いますね。
ただ、値段が高い、ってのも皆さん言いますが(汗)。
まぁ背に腹はかえられず、コイツに頼ってみることにします。
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ということで。
本番の登山に向けて準備万端整いました。
あとは体調を整えて、待つだけです。
がんばるぞーっ!おーっ!!
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タグ:登山
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