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3年後のワタシにリマインド [本・音楽]

下手の横好きで続けている津軽三味線の講座。
新型コロナの影響で今年はずっと中止が続いていました。
7月からは感染防止対策を取った上で、ようやく始まっています。

8月はお盆があったために2週間ほど間が空きました。
久しぶりにケースを開けてみる(練習してないのがバレバレ:汗)と…。

IMG_6418.jpeg

撥皮シール(皮に撥の傷が付くのを防ぐシール)がなんだかシワシワになってる?
むむむ…。

なんかイヤーな予感。
よく見ると、胴(太鼓)の皮の端が浮いてシワになってる。

IMG_6419.jpeg

ガーン。
また張り替えだわー。

津軽三味線は湿気が最大の敵。
皮を貼るのに膠(ニカワ)を使っているので、高温多湿だとはげてきたりするのです。
和太鼓と違い、皮に鋲を打ったりしないので、簡単に張りが緩んでしまいます。
そうするとパンパンに張っている皮の一部に応力が集中して、皮が簡単に破れてしまうのです。

関連記事:
 2014/07/15 『竿や〜竿だけ〜
 2017/08/12 『故障続きの夏

今回はまだ破れるところまではいっていませんが。
このままにしておくと最終的には破れます。
まあ、その前に響きや音色が悪くなってしまいますけどね。

IMG_6420.jpeg

師匠に相談したところ、今はまだ気温が高いので貼り替えの時期ではないと。
秋になって涼しくなってから貼り替えた方が音が良いから、とご助言をいただきました。
今年は秋の芸能祭も中止なのでそれでいいよ、と。

もしかしてワタシって3年ごとに張り替えてる?
と、とりあえず、このまましばらく練習することにします。
早く涼しくならないかな…。


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