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今度いつ帰る [育児]

例年、雪国の成人式は春に開催されます。1月では雪が多くて成人式どころじゃないのでね。だいたい5月のゴールデンウィークとか8月のお盆になります。県外に出た人たちが帰省する時期に合わせて行うのが普通でした。

昨年、通常なら成人式だった娘。コロナ禍で成人式は今年の秋に延期になっています。晴れ着のレンタル料は2年前にすでに支払い済み。一応、着付けの予約も今年の秋に延期してもらっています。とは言え、このまま秋に実施できるのかどうかもわかりません。晴れ着の記念写真は撮影済みなので良いとして、最悪、成人式が中止になったら、いくらか払い戻しがあるのだろうか。こっちの都合ではないので、キャンセル料取る、なんてことないよね?

先日、blogを見返していたら、たまたま、娘の二分の一成人式の記事が目にとまりました。あーあれからもう10年経ったんだ。あの時はまだ10年先のことなんか想像もつかなかったけど。いや、そもそも今の状況なんて、2年前でも予想だにしてなかった。世界は大きく変わっちゃったんだなーと改めて感じました。

関連記事:
 2010/03/02 『二分の一成人式
 2010/03/03 『二分の一成人式によせて

大学3年生の冬が終わろうとしている今、娘は就職活動真っただ中です。どんな状況で何を考えてどんな希望を持って就活を進めているのか。なーんも連絡がないので、親はさっぱりわかりません。あんまり何だかんだ言ってプレッシャーを与えるのもなんだし、こっちから聞くこともはばかられ。何かあれば娘のほうから連絡してくるだろう、と待ってはいるのですが、今のところ何の音沙汰もありません。そもそも免許が取れたのかどうかすら連絡がありません(泣)。

関連記事:
 2020/11/17 『免許、取りまーす

思えばいつも事後報告な娘、ではあります。困ってることや悩んでることなどあるはずなのに、何も言ってこない。なんで?そんなに頼りがいのない親か?そんなに信頼できない?なんて考えて悶々としている毎日です。父親なんてそんなもんですかね。

関連記事:
 2017/08/14 『桜咲く前に告り子の花咲け

まあ、自分の身を振り返ってみてもそうですかね。自分が二十歳の頃だって、親に連絡を取るなんてことは皆無でした。当時、携帯電話もない時代でしたから特にそうです。家に長距離電話するとなると、公衆電話に小銭を積み上げて、ですもんね。お金がもったいない、としか考えませんでしたね。

当時、長距離電話はめっちゃ高かった。東京から自宅だと250kmくらいなので、3分間で360円ほどでしたか。10分も話せば1,200円ですよ。想像してみてください。10円玉しか使えない公衆電話だと、5秒ごとにガチャン、ガチャンと、なけなしの10円玉があっという間に吸い込まれていきます。そんなのを横目で見ながら、まともな話などできませんよ。だから、あらかじめ要件をメモっておいてから電話をかけてましたね。今の人にはわからんだろうなー。

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今はSNSでもメールでも簡単にコミュニケーション可能な世の中なんだから、何か言ってきてもいいような気もします。ま、本人にその気がないってことなのでしょう。ハァ…
あの時のように、支えてくれる良い友人が近くにいることを、ただ祈ることしかできません。

関連記事:
 2018/01/17 『娘の涙

さだまさしの「案山子」が心にしみる、今日この頃です。


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