やりがいのある仕事を探すのではなく [育児]
なかなか成績が伸び悩んでいる息子。今は第6波が猛威をふるっているため、このところずっと遠隔授業が続いています。そろそろ学年末試験だなー、ちゃんと進級できるのかなー、と心配していると、学校から連絡がありました。
「感染拡大防止のため、学年末試験は行わず、課題提出をもって評価を確定させる」とのこと。
てことは何だ。課題をちゃんと提出してさえいれば進級できる、ってことですね!やった!ラッキーじゃん!…いや単純に喜んでいる場合ではない。逆に、進級したあとが大変になるだけ、なのか?
うーん。ま、それはそれとして。
何はともあれ、とりあえずはまず、課題を提出してくれー。
中学校を卒業したとたんに、進路について迷いがでてきた息子。昔はあんなに具体的な夢を語っていたのにな。
関連記事:
2016/03/24 『夢に向かって』
2019/03/08 『夢の扉への第一歩』
先日たまたま、ある講演会の際に自分で取ったメモを発見しました。確か、息子が中学二年生の時、中学校が統合で閉校になる前の年です。懐かしいな。
ちょうどこの記事をアップした翌日でした。
関連記事:
2017/09/11 『閉校、閉校、また閉校』
隣り合った小学校との合同保護者会で開催された、子育てについての講演会でした。講演者は地元のご出身で、国内外でも超有名な某企業の人事部門で、長年ご活躍しておられていたかたです。
何気なく、懐かしく見なおしていたら、ハッとしたくだりがあったので、このメモの一節を改めて残しておきます。講演者が話した言葉そのものではなく、ワタシなりに要約したメモなのであしからず。
やりがいのある仕事を探すのではなく
やりがいを感じる瞬間の自分を探す
自分が何にやりがいを感じるか?
実際は子供の教育について話してた内容でしたが、この時は何だか自分に対して言われているようで、ドキッとして慌ててメモったことを憶えています。
やってみないとわからない仕事に、働く前からやりがいがあるかどうかなんて、誰にもわかりません。今の自分が今の生活で、今という時の中で、どんなことに対してやりがいを感じるか、何に興味を持っているのか、何に面白みを感じるのか。
働き始めてからも同じですよね。今やっている仕事がどんなにつまらなくても、その中で、やりがいと感じたり、楽しいと思ったりすることが、一瞬でも一部でもあれば、そういう部分に焦点を当てて自分を見つめてみることが大切です。
そんな話をするとすぐに、やりがい搾取だ、という人もいます。確かに労働力に見合った賃金が必要なのは当然です。でもそれと、やりがいがあるかないか、とは別の話だと思うのですよね。何も、やりがいがあれば賃金安くてもいいなんて一言も言ってないのに。
やりがいがあれば、労働力が高まり、賃金も上がる。そんな好循環が一番望ましいと、誰しもが思うのは当然ですよね。
仕事上じゃなくてもいいんです。
普段の生活の中ででも、ふと感じた楽しさ、嬉しさを感じる瞬間があるはず。
「やりがいを感じる瞬間の自分を探す」
そういう考えでいれば、どんな職に就いたところで、自分の立ち位置を見つけたり、居場所を作ることは可能だし、そこに向かって進んで行くなら、人生いつでもやり直しはきくのだろう、と思います。
これからの進路に悩む息子と、この春に社会人として歩き出す娘の心に、少しでも残るといいな。
「感染拡大防止のため、学年末試験は行わず、課題提出をもって評価を確定させる」とのこと。
てことは何だ。課題をちゃんと提出してさえいれば進級できる、ってことですね!やった!ラッキーじゃん!…いや単純に喜んでいる場合ではない。逆に、進級したあとが大変になるだけ、なのか?
うーん。ま、それはそれとして。
何はともあれ、とりあえずはまず、課題を提出してくれー。
中学校を卒業したとたんに、進路について迷いがでてきた息子。昔はあんなに具体的な夢を語っていたのにな。
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2016/03/24 『夢に向かって』
2019/03/08 『夢の扉への第一歩』
先日たまたま、ある講演会の際に自分で取ったメモを発見しました。確か、息子が中学二年生の時、中学校が統合で閉校になる前の年です。懐かしいな。
ちょうどこの記事をアップした翌日でした。
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2017/09/11 『閉校、閉校、また閉校』
隣り合った小学校との合同保護者会で開催された、子育てについての講演会でした。講演者は地元のご出身で、国内外でも超有名な某企業の人事部門で、長年ご活躍しておられていたかたです。
何気なく、懐かしく見なおしていたら、ハッとしたくだりがあったので、このメモの一節を改めて残しておきます。講演者が話した言葉そのものではなく、ワタシなりに要約したメモなのであしからず。
やりがいのある仕事を探すのではなく
やりがいを感じる瞬間の自分を探す
自分が何にやりがいを感じるか?
実際は子供の教育について話してた内容でしたが、この時は何だか自分に対して言われているようで、ドキッとして慌ててメモったことを憶えています。
やってみないとわからない仕事に、働く前からやりがいがあるかどうかなんて、誰にもわかりません。今の自分が今の生活で、今という時の中で、どんなことに対してやりがいを感じるか、何に興味を持っているのか、何に面白みを感じるのか。
働き始めてからも同じですよね。今やっている仕事がどんなにつまらなくても、その中で、やりがいと感じたり、楽しいと思ったりすることが、一瞬でも一部でもあれば、そういう部分に焦点を当てて自分を見つめてみることが大切です。
そんな話をするとすぐに、やりがい搾取だ、という人もいます。確かに労働力に見合った賃金が必要なのは当然です。でもそれと、やりがいがあるかないか、とは別の話だと思うのですよね。何も、やりがいがあれば賃金安くてもいいなんて一言も言ってないのに。
やりがいがあれば、労働力が高まり、賃金も上がる。そんな好循環が一番望ましいと、誰しもが思うのは当然ですよね。
仕事上じゃなくてもいいんです。
普段の生活の中ででも、ふと感じた楽しさ、嬉しさを感じる瞬間があるはず。
「やりがいを感じる瞬間の自分を探す」
そういう考えでいれば、どんな職に就いたところで、自分の立ち位置を見つけたり、居場所を作ることは可能だし、そこに向かって進んで行くなら、人生いつでもやり直しはきくのだろう、と思います。
これからの進路に悩む息子と、この春に社会人として歩き出す娘の心に、少しでも残るといいな。
ここに同じパパさんが居ましたね笑。
伸び悩みもありますが、将来に関しては「やりがいなんて続けた先に付いてくる」と思っているのでそんなに気にしてません。
ただ目先の目標をと思って、昨春に関西の大学、秋に関東、そして再び来月関西を見学してくる予定です。ビビビと来てくれれば良いのですが。
by nal (2022-02-19 11:05)
nalさん
おー同じやー!笑
まずはできる限りの選択肢を与えたいですもんね。
そこから(じゃなくても良いですが)何か見つかると良いですね。
by GEN11 (2022-02-20 00:31)