SSブログ

エコかどうかはどうでもいい [車]

座キューピーマジック公演『Vol.77 道化師の森』を観に行ってきました。観てきましたではなく、観に行ってきましたなのは移動距離的な意味が含まれているからです汗。

…あれ?どこかで書いたようなw?


観劇で年2回、子供たちの帰省で年3回と、最低でも年5回は車で東京往復しているワタシです。毎回、往復実走行距離で470kmのプチ長距離程度ではありますが、これらを含めた運用費用の安さがe-tron導入の大きな要因となりました。
事前の試算では、新幹線>ガソリン車>電気自動車となることがわかっていましたが、今回の東京往復でかかった経費を実際にまとめてみました。


今回のe-tronの急速充電は往復で4回。内訳は次のとおりでした。

往路①
 充電時間  : 00:07:49
 電力量    : 10.500 kWh
 料金(税込) : ¥192
往路②
 充電時間  : 00:15:03
 電力量    : 20.480 kWh
 料金(税込) : ¥412
復路①
 充電時間  : 00:20:47
 電力量    : 25.700 kWh
 料金(税込) : ¥550
復路②
 充電時間  : 00:15:36
 電力量    : 20.473 kWh
 料金(税込) : ¥412

充電料金の合計は1,566円となります。

対して、Q5を想定したガソリン代を計算してみると…
 走行距離470km÷燃費13km/L×県平均ハイオク単価@183.5円=6,634円

ガソリン代は充電料金の4倍ですね。たかっ!
ここに高速料金を加えて、総合計金額で比較してみます。


東京往復交通費:

・新幹線:17,940円
 (乗換案内サイト)

・ガソリン車:15,014円
 (Q5実燃費13km/L、県平均ハイオク単価@183.5円で試算+高速代)

・電気自動車:9,946円
 (e-tron実額、急速充電4回+高速代)

etron_tokyo.png

e-tron購入時の試算どおり、EVはガソリン車の2/3となりました。

あと、みなさんが気にする充電時間ですが。ウチのe-tronの場合は販売当初の50kW縛りが、魔改造(レトロフィットプログラム)により現地仕様同様の120kWに大幅向上しています。

関連記事:
 2023/12/30 『e-tron魔改造

そのため、今回の往復全4回の急速充電時間は1回7〜20分でした。EVの運用を知らない人だと、なんだそんなに無駄な時間を!と思うのかもしれませんが、実質的には、トイレ休憩+売店物色程度の時間でしかありません。ゆっくり食事をしている時間はありませんね。
片道の所要時間を比較すると、ガソリン車Q5実績の無休憩3時間半に対して、充電時間含めても4時間と、片道30分ほどしか延びていません。
逆に言うと、片道30分休憩するだけで2,500円もお得になるってことですもんね。ご飯代とお土産代が出ます。そりゃ嫌でも休憩しますよw。さらには、その30分のほとんどは待ち時間ではありません。

という感じで、環境ガーとか、エコガーとか、CO2ガーとか、そんな理由でEVに乗っている人は、逆に少ないのではないでしょうか。ランニングコストが激安だから、それだけなんですけどね。


EVは長距離ガーって叫んでいる界隈の人たちこそEVにした方がいいのに。 ←要らぬお節介ですけどねw。


タグ:Audi e-tron
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

人気ブログランキングへ