退職金を増やそう大作戦 [時事ネタ]
退職金は控除対象だっつうのは知ってたけど、それだけじゃないんですね。
『退職金を利用して税金を抑える裏技』
■退職所得控除以外の優遇処置
・二分の一軽課
控除額を越えた分の半分は非課税。
・分離課税
残りの課税対象になる分は、給与とは分けて税率を計算。
ということらしいですな。
ラッキー。
と思ったのもつかの間。
読み進めていくとガックリする事が書いてある。
こうして、「退職所得控除」「二分の一軽課」「分離課税」という3段階で退職金は優遇されているのである。「なるほど、日本政府は働く者に対して思いやりがある」と思うかもしれないが、退職所得控除はともかく、二分の一軽課と分離課税はほとんどの一般サラリーマンには関係のないことだ。数千万円から億単位の退職金をもらうような、大企業の役員や高級官僚にのみ関係してくる話なのである。
政府が財政悪化を言うならば、退職金に対するこうした二分の一軽課や分離課税制度をなぜ廃止しないのか、不思議である。
なんだよ、そういうことかよ(憤)。
ところがこのコラム、上げて落として…、では終わりません。
金持ちだけしか得をしない制度を悪用利用してしまおうというのです。
このむふふな作戦、会社を巻き込まないと出来ないのが難点ではありますが、検討する価値はありそうです。
アキオさん
そっと連続nice!(笑)をありがとうございます。
by GEN11 (2007-03-28 18:15)