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もはや観光資源!職人芸の手書き文字 [今を生きる]

大学生のワタシ、普段は自宅でオンライン授業なのですが、たまに授業を受けに登校する時もあります。片道で130kmほどの道のりなので、とろすけ(e-tron)だと条件が良ければ1回の充電でギリ何とか往復できるかどうか。安全を見れば2回目の充電がしたくなるような距離です。
そこで、いつも急速充電に寄らせていただくサービスエリアには、昔から見るのを楽しみにしている、隠れた名品があるのでご紹介します。
その場所とは関越自動車道の越後川口SA。そして、ワタシがイチ推しの逸品がこれです。

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(2024年1月)

インフォメーションの案内ポスター「今月の行事祭だより」!!!
昭和の終わり頃から月替わりでずっと続いている手書きポスターです。関越自動車道が全線開通になって数年後。ちょうどワタシが東京から実家にUターンして帰ってきた頃からずっと続いています。

大きな写真やど派手な色合いの、イマドキなオフセット印刷のポスターと違い、手書きで、それもパステル調の、割と控えめな色使いで、遠目に見るとお世辞にもインパクトのあるポスターと言えません。最初は「ん?手書き?かわいいレタリングだな」と思って何気なく近づくのですが、実は近くで細かく見れば見るほどその熱量がヤバい!

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(2024年2月)

文字の線一本一本に手が込んでいて、細かい装飾が施されています。そのうえ少し離れて全体を観ないとわからない趣向もあったりします。それこそ息がかかるほど顔を近づけて観たり、反対側の壁まで離れて眺めて観たり。そうやって観はじめると、もうしばらく動けません。

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技術もセンスも情熱も、どれを取ってみても、ホントに素晴らしいのです。ただワタシの語彙やセンスでは、この素晴らしさを伝えきれないのが、すごくもどかしく、残念で、悔しいです。これはもう立派な観光資源。やはり実際に現地に行って、皆さんご自分の目で直接観ていただきたい。そう切に願います。

もっと詳しい情報はこちら:
 『圧倒的情報量&超絶技巧の手描き文字ッ!サービスエリアの神ポスターの作者は誰?



これはもう芸術品と言っても過言ではありません。残念なのは、同じものは1か月間しか見ることができないこと。イベントごとは毎年同じものが多いので、使い回せばもっと簡単にできるのでしょうが、毎月毎月新しく書き起こしている様子。だから気にして観ているワタシでさえ、今までに見逃しているポスターは数多くあります。もし全作品がちゃんと保存されているなら400枚はゆうに超えるはずです。

いつかどこかで個展を開いてもらえないかな。サイトにアーカイブ化して公開するのでもいいのだけれども、書籍化してくれるならすぐにでも買います。なんならその本、ふるさと納税の返礼品にすれば、欲しがる人も多いのではないでしょうかね?いっそのこと、この書体をフォント化して知的財産にするという手もありますね。
…と、これだけ書いたら誰かやるかな?いや是非やって!

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