長生きできそうね [本・音楽]
先日のJAZZコンサートに続き、今度は津軽三味線の公演に行ってきました。
本当は唄もありですが、お目当てはやはり三味線。
演奏は、有名どころの小山貢。
http://www.oyamaryu.jp/mitugu/mitugu.html
プロの演奏する津軽三味線って、今まではCDでしか聴いたことありませんでしたから、期待と興味が半々な気持ちでした。
で、どうだったかと言うと…。
始めて一年半の駆け出しがこんなこと言っては失礼なんですが、さすがにプロはうまいなぁ、と思いました。(あたりまえじゃ!)
元々津軽三味線は独奏が基本なのですが、多人数での合奏を最初にはじめたのが、この方の父上だったのだそうで。
不勉強なもので、まったく知りませんでした(汗)。
さらに驚くべきことに。
「津軽三味線奏者は長生きしない」
まじっスか…。
その理由はというと。
1.精神的負担が大きい
三味線は、唄ののばしかたに合わせて弾きます。
唄い手の癖や体調によって、繰り返しの小節数が変わってきますので、常に唄に集中しながら弾かなければなりません。
2.肉体的負担が大きい
プロともなると、1の糸を叩く時は息を止めているのだそうです。
勢いに乗ってカマシを続けていると、酸素が足りなくなるということです。
なんですってよ。
よかった、プロじゃなくて(爆)。
つうか、ワタシみたいに左手の指先がぷにぷにしているようじゃ、全然オッケーですね。
唄も太鼓も、津軽三味線もさることながら、尺八奏者の話術が一番印象に残りました(笑)。
尺八演奏と言えばこの方、水川寿也。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/mizukawa/
面白い人でした。
って、それだけかよ(爆)。
さ、明日こそは稽古しよっと。
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