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ラブレター [今を生きる]

今更ながらハマっています。
ご存知の方はご存知でしょう。

花王 愛の劇場40周年記念番組 『ラブレター』
http://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/loveletter/

もうすでに最終回が終わってずいぶんたちますが、改めて最初から見直しております。
つうか、実際にリアルタイムで見たのは2回くらいしかないので、初めてと言った方がいいですね。
ちょうど何か用があって会社を休んだ時にウチのおばぁが「コレ面白いんだよ」と言って見てたので、つい一緒になって見てしまいました。

なるほど面白い。
ついワタシの方がハマってしまいました(爆)。

耳の聞こえない女の子が主人公で、小学生時代、中高校生時代、社会人時代と、15年間の主人公の成長に合わせて、違う役者がリレーして演じるという壮大な?ドラマ。
当然ドラマの中に手話が出てきます。
今までも手話が出てくるドラマっていくつかあったと思いますが、このドラマはちょっと違うように感じます。

その昔、仕事(笑)で点字について勉強をしたことがあったりした関係で、手話とか点字とかにはちょっと興味があるワタシ。
今でもNHKの手話ニュースとか好きで見てたりします。
そんなワタシが感じるのは。

何と言うか「手話に迫力がある」んですよね。
手話がすごく生き生きとしているんです。
訳としての手話でなく、感情と手話が直結しているんです。
手話にも言霊が宿るんだって思いました。



このドラマを見始めて、サイトをあちこち見てたらこんなblogを発見。

幸福の手話コーディネーター 南 瑠霞(るるか)の手話日記『ラブレターノート』
http://minamiruruka.seesaa.net/category/5742555-1.html

このドラマの手話を指導した方のblogです。
これを見てると、このドラマでの手話表現に対しての並々ならぬコダワリと言うか、情熱といったものを強く感じます。

なんと、登場人物によって手話の文法(言い回し)を使い分けているんですよ。
主人公は、耳が聞こえないので通常のろう者が使うような手話。
耳が聞こえる人は、言葉の流れを元にした日本語的手話。
頭が良くて将来医師になる男の子がいるのですが、その人の手話は詳しくて正確…というように。
これって手話を知ってる人が見たらグッとくると思いません?

さらには台詞と手話のリズム感の違いにまで気を使ったとのこと。

ここまでこだわった手話ドラマって初めてかもしれません。
すごいです。感動しました。
このドラマで手話を習いたいという人が増えたってのもうなづけます。
loveletter.jpg
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GEN11

アキオさん
そっとnice!をありがとうございます。
by GEN11 (2009-03-28 07:46) 

GEN11

ドチヨさん
はじめまして。
そっとnice!をありがとうございます。
by GEN11 (2009-04-10 12:43) 

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