農家の魂、百まで

娘の学校で稲刈りがありまして、お手伝いに行ってきました。
午前中はPTAで準備をし、午後から生徒が参入して稲刈りとなります。
今年は夏の終わりからずっと天候が不順で稲の生育が心配だったのですが、直前になって好天に恵まれ、なんとかスケジュール通りに稲刈りを開催することができました。

米どころのこの地域では、稲作体験を行う小中学校は多いのですが、高校でやるのは珍しい。
でも日頃勉強漬けの生徒たちにとっては、ひと時の息抜きになっています。



あちこちで奇声が聞こえる中、子供の頃から稲刈りを間近で見てきた娘は、無言で黙々と稲を刈ったり、落ち穂を拾ったりしていました。
帰宅した後で「つまらなかったの？」と聞いてみたところ。

「すっごく楽しかった！！！」

と満面の笑み。
昔とった杵柄。
集中してたのね。

高校は小中学校と違い校区が広いので、田植えや稲刈りなんて初めての子供達が数多し。
農作業を知らない都会の子供達に混じり、見た目テンションを上げることなく粛々と作業を進める姿は、まさしく農家の娘さながらでした。

一番テンションを上げていたのは、先生達でしたね。
ストレス溜まってるんだろうなぁ（爆）。

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