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飲酒の十徳 [ちょっといい話]

一、礼を正し

二、労をいとい

三、憂いを忘れ

四、鬱をひらき

五、気をめぐらし

六、病を避け

七、毒を消し

八、人と親しく

九、縁を結び

十、人寿を延ぶ 


だそうです。
あいにくワタシは呑まないので、この徳は得られそうもありません。
皆さんは是非に。


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愛の反対は [ちょっといい話]

小学生の女の子がある実験をしました。

その子は残飯を3つのペットボトルに分けて入れ、1つには「ありがとう」というラベルを、そして1つには「ばかやろう」というラベルを貼りました。

そして女の子は、毎朝起きた時、学校から帰って来た時、ことあるごとにペットボトルに声をかけ続けました。

「ありがとう」のペットボトルには「ありがとう」と。
「ばかやろう」のペットボトルには「ばかやろう」と。
声をかけ続けました。

さて、残飯が一番早く腐ってきたペットボトルはどれだったでしょうか。

「ばかやろう」のペットボトル?
いいえ違いました。
最初に腐ったのは…。

ラベルを貼ってない、声をまったくかけなかったペットボトルだったそうです。

---
この話、うそかまことかは知りません(汗)。
先日朝早い時間に、何かのTV番組であった講話です。

「愛」の反対は「憎しみ」ではなく「無関心」だ、と言ったのはマザーテレサでしたっけ。



てなことで。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


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日常五心 [ちょっといい話]

「ありがとう」という「感謝」の心

「すみません」という「反省」の心

「おかげ様」という「謙虚」な心

「私がします」という「奉仕」の心

「はい」という「素直」な心


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嫁さん貰うなら山形に限る [ちょっといい話]

ちょっと前になりますが、ある業界の集まりで記念講演がありました。
その時の話です。



長年「社長」なんて呼ばれていると、人間だんだんバカになって、商売とか儲けとか、そんなことばかり考えるようになる。
それを防ぐには、どこかで自分をリセットする必要がある。
そんな時、趣味の世界に逃げるのではなく、異なった次元に身を置いてみるのが効果的だ。

そんなわけで、四国八十八ヶ所を皮切りに、四国、坂東、秩父、津軽、最上、会津とやってきて、「一番よかったのはどこ?」と訊かれれば、ためらいなく「最上」と答える。
何より人が良い。
お人好しという意味ではない。理屈っぽくなく、ギスギスしていない。
言い方をかえると、丁度よいテンションでのんびりしている。そして誰もが親切だ。

何番だったか失念したが、寒河江でこんなことがあった。
東北の観音巡りは、堂の中に入ってお参りするが、当然靴を脱ぐことになる。
小さな観音堂は、どこもきれいに掃除されて花が活けられている。
本堂はなく観音堂だけポツンとある所もあるから、村のお年寄りが交代でとかだと思う。
いずれにしても手が行き届いている。

その寺は境内にブランコやスベリ台など、いくつかの遊具があって、子どもたちが7〜8人賑やかに遊んでいた。
お参りを済ませて外に出るとき、私たちの脱いだ靴がキチンと揃えられていた。
乱雑に脱いだわけではないが、こんなにきれいに揃えて脱いだおぼえもない。
ハテ?誰が?

子供たちに訊いた。「誰か私の靴揃えてくれたの?」

すると1人の小学4〜5年生ぐらいの女の子が手をあげた。「ハイ」と。

「ありがとう。えらいなぁ。いつもやってるの?」

「ここで遊んでいる時は、いつも誰でもやります」

お堂にお参りにくる人の履物を、いつもきちんと揃えなおしてくれる子どもたちがいる。
驚いた。
こんな光景がまだ日本で見られるなんて、胸が熱くなった。
嫁さん貰うなら山形に限ると思った。



本当はもっと長いお話だったのですが、その中でワタシがとっても気に入ったくだりです。
まぁ嫁さんの話は別として、どう育てたらこんなに素敵な子供に育つんでしょう。

育て方…じゃないですね。
親や地域、周りを取り巻く環境が、自然に子供を育むんですよね、きっと。


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「母っていう字」 [ちょっといい話]

母っていう字は むずかしい
とがったあごや まるい顔
点々ふたつ うつたびに
いつもちがった 母になる

母っていう字は おもしろい
「さん」をつけたら やさしくて
「ちゃん」をつけたら かわいくて
声に出したら くすぐったい

母っていう字は なつかしい
何度も 何度も かいてみた
いろんな母が かけたけど
思い出すのは ただひとり

たったひとりの お母さん

---
新しい童謡の世界-三木露風賞作品集-

「母っていう字」
作詩:朝山ひでこ
作曲:湯山昭
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自分だけでなく他者にも関わりのあるものとして将来を考えるべきである [ちょっといい話]

ある人が田舎に別荘を建てたときのことです。
彼は庭をどうするか考えたのち、年老いた庭師に

「ここにリンゴの木を植え、あそこにクルミの木を植えるように」

と指示しました。
しばらくしてその老人が依頼主のところにきて、こう言いました。

「旦那さまはここにリンゴの木を植えるようにとおっしゃいましたが、私はクルミの木をここに植えて、リンゴの木はあっちへもっていきました。私も旦那様もいなくなった頃、リンゴの木がクルミの陰になってしまいますので」

老人は、自分や依頼主がこの世から去ったずっと先に、この庭がどう見えるかを考えていた、というお話です。



自分の孫やひ孫が大人になった頃の社会を想像しながら今の社会を作らないといかんのね。
それにしても…。あんまり幸せそうな未来が想像できないんです(泣)。

マイカテゴリーが『ちょっといい話』ってどうよ?


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メンタルヘルス [ちょっといい話]

メンタルヘルスの講演会に行ってきました。
最近は職場でもそういったサポートが必要な時代です。

講師がちょっとキライなタイプ(爆)で、あんまり楽しくありませんでした。
メンタルヘルスの話を聞きながらストレスためてどうする(泣)。
と、それだけではせっかく行った意味がないので、耳に残った言葉を忘れないうちにメモメモ。

・人は「自然」「家族」「社会」が作る
 自然と家族により「感性」ができ
 家族と社会により「自主性」ができ
 社会と自然により「耐性」ができる

・小才は縁に出会って縁に気づかず
 中才は縁に出会ってそれを活かせず
 大才は袖摺り合う縁まで活かすことができる

・命は大切に使えば一生もつ
 死ぬまで生きろ

・一日三回は必ず「ありがとう」を言おう
 たとえウソでも

一応メンタルヘルスの講演会なんっすケド(笑)。


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人間は前向きに生きるように、すべてが作られている [ちょっといい話]

一年の初めなので、ちょっとありがたいお話しを。
福島県新地町の龍昌寺の斉藤崇淳和尚のお話です。

人間は前向きに生きるように、すべてが作られています。
目も耳も口も鼻も、手足さえも前向きになっています。
後ろ向きになっているものなど、一つも無いことに気がつかなければなりません。

そして、口以外は、すべて二つ備わっています。
それはなぜでしょうか?

目は二つあるからこそ、焦点が合います。一つでは距離が測れません。
二つの目で、しっかりと相手との距離を測り、暮らしていきます。
二つの耳で、右も左も、全ての異なる意見を聞き分けることが出来ます。
二つの手があればこそ、愛しむものを抱きかかえることができ、二つの足があればこそ、苦しむものたちに、歩み寄ることが出来るのです。

人とは本来そういう風につくられているのでしょうね。

それに対して口は一つです。
その割で口を開けと言うことなのでしょう。
思ったままに言ってはならず、二つ言いたくても、一つにしておきなさいと言うことなのでしょう。
まして、余計なことを言って、人を傷つけてはなりません。

このせっかく、前向きに授かった体を、横向きに暮らすのは悲しいことです。
全ての器官が前向きであっても、心が前向きでなければ、前を向くことは出きません。

心に従うことです。
周りに惑わされず、自分の未来をしっかり見つめて歩く人こそ、本来の授かった姿を生かす人なのだと思います。


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初雪の朝に出会った薄水色のCUBEさん [ちょっといい話]

あ〜降っちまった。
昨日の夜から降り始めた雪は、今朝になっても降り止まず、あっという間に冬本番です。
今日は大事な日なのに。

実は、今日は綾戸智絵コンサートチケットの先行発売日。
雪の降る中を、朝早くから出かけて、会場についてみると、既に20〜30人くらいが並んでいました。
まだ一般発売じゃなく、会員への販売だけ。
ウチのカミサンが会員になってて、会員割引券を2枚ゲットしたので、それを手に行列に参加したのでした。

並んでいる人は、さすがと言うかなんと言うか、オバサンばっかり(笑)。
ま、智絵ねーさんのコンサートですから、さもありなん。
その中でオヤジが一人ぽつんと埋もれておりました。

携帯でカミサンと連絡を取り、誰か他に行く人がいるかもしれないし、もしあまったら上の娘でも連れて行こうか、ということで、その場でチケットを2枚から3枚に追加することにしました。
ようやく番が回ってきたところで、係員にその旨を告げると。

「割引券を使う方は、割引券の枚数までしか購入できません」

が〜ん。
追加分は一般販売開始日に並び直して別に購入しなさいということか。
一瞬固まってしまった私に、突然隣から声がかかりました。

「もしよかったら…。私、割引券あまってますから、お使いになりますか?」

顔を向けると、私の前に並んでいた女性。
ご自分は購入も終わり、カウンターのそばで席の位置のチェックをしていたところ、私と係員の話の内容が聞こえたようです。

「えっ、あっ、いや、でも…」

「もう使う予定ありませんから差し上げます、どうぞ。」
「(係員に)いいですよね」

係員「はぁ、けっこうです」

その女性は割引券をカウンターにそっと差し出すと、柔らかな笑顔を向けました。

ラッキー、
今どきそんな奇特な人いるんだ、
でもお礼しなくちゃ、
お金ってのも変かな、
お茶でもごちそうしますっていうのは何だか昼メロみたいな展開だしな…。

もう私の頭の中は大大大パニック状態。
気づくとその女性はもう姿を消していました。
…。

慌てて支払いを済ませ、駐車場に出てみると、薄水色のCUBEが出るところでした。
雪の中でその色はとても清楚に映り、さっきの女性にとても似合っているな、と思いました。

カッコイ〜!
ステキ〜!
ブラボォ〜!
惚れちゃいそうっ、…ってそれはマズいだろ。

それより何より、ワタシってちゃんとお礼言ったのかな?
とても自信がありません。
くぁぁぁっ、情けない。
自分がとっても情けないっすっ。

転がるように家に帰って、カミサンに報告。
チケットに向かって二人で拝みました(爆)。

ありがとうございました。
薄水色CUBEの奥様。


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目の見えない犬ダン [ちょっといい話]

すると、とつぜんのぞみさんが、ぼくをたかくさしあげて、みんなのまえでいった。
「もうどうけんは、めのみえないひとをたすけるのに、めのみえないいぬはすてられるのですか?」

目の見えない犬ダン (学研のノンフィクション)

目の見えない犬ダン (学研のノンフィクション)

  • 作者: 大西 伝一郎
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 単行本

実話だったんだ…。


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