峠は越したか

大雪で…。
豪雪のため…。
そんな文字が躍っていたニュースも、今はすっかり見られなくなってしまいました。
確かに1月までの殺人的な降雪はすでに無く、峠は越したとも言えます。

幼い幼児がまた…。
冬季オリンピックでは…。
そんなニュースに押されて（いや、それはそれで充分重要なニュースではありますが）、何だか「あの」雪の記憶が薄れてしまいそうです。

そんなこんなで（どんなだ？）、ひっそりとここに写真など。

以前から書いていますが、ウチは高床式の住宅です。
写真で見えている窓は、普通の家で言うと「2階の窓」だということを踏まえて、改めてご想像ください。

雪のために家が壊れたり草木がつぶれたりしないように、この地方では「雪囲い（ゆきがこい）」というものを施します。
写真では窓を板で塞いでいますが、これはこの地方で「落し板（おとしいた）」と言い、雪のために窓ガラスが割れないようにするものです。
昨年（昨シーズンと言うべきか）までは、この窓に落し板は不要でした。
今回、家屋の耐久性的にも家族の体力的にもどうしようもなく、慌てて付け足したものです。

この雪囲い、次の冬からは、いらなくなることを願ってやみません。

タグ：大雪

コメント 4

す、、、すげぇぇ。。。w
by アキオ (2006-02-28 01:03) 

スゴいですね。
ここ数日ワタシの地域は豪雨続きですが、
逆に心配ですね。雪崩とか、、、。
by nal (2006-02-28 09:34) 

本当に大変ですねー！！！
二階の窓ですか・・・・・、雪国の大変さは想像を絶します。
今年も含めて、雪の被害が何とか少なくなりますように。
by m-kurata (2006-02-28 12:21) 

akioさん
今年はホントすごいです。

nalさん
雪山の雪崩だけでなく、路肩の雪の壁も歩行者にとっては超危険なんです。

m-kurataさん
普段から見慣れている光景でも、改めて2階の窓…と考えると、改めてすごさを感じます。
ウチは若手がいるので、まだ良いほうです。
過疎の地域やお年より宅は、もっともっと悲惨な状況です。
by GEN11 (2006-03-01 12:25)