借りぐらしのアリエッティ：それでも人間が好き…でいたい：SSブログ

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借りぐらしのアリエッティ　[育児] [編集]

お盆中、子供たちを連れて映画を観に行って来ました。
前から「借りぐらしのアリエッティ」が観たいと言ってましたので、即決。
ワタシの希望から「仮面ライダーW」も一緒に観ることになり、1日2本の大盤振舞いです。

アリエッティはそれほど期待してはいませんでした。
宮崎駿が監督じゃないんで…。
（とは言え、ホントのこと言うと、人間としての宮崎さんはあまり好きではないんですが、作品としては好き）

でも観てみたら思いのほか面白かった。
突っ込みどころ満載ではありますが、そういう見方をする映画じゃないんだろうな。
「ぽにょ」や「千と千尋」と同じように、違う世界の物語だと思えばオッケーです(笑)。

あこがれの異性といくら仲良くなっても、住む世界の違いみたいなものを感じて、恋愛感情まで持っていけなかった若い頃(爆)。
ラストはそんな甘酸っぱい、ほろ苦い感覚を、懐かしさと一緒に感じました。

あと、表面張力の強さも楽しかった。
すみません、理数系で(爆)。

実はノー天気に映画を観に行った訳ではありません。

以前「WALL-E」を観に行った帰り道に、ウチのお姉ちゃんが気分悪くなり、モドしたことがあるのです。
それ以来お姉ちゃんは、映画も乗り物も苦手になってしまいました。
出来ればそれを克服出来るようにしてあげたい、ということで少しずつ訓練なのです。
いわば、リハビリ？

問題はカミサンで。
自分だけ置いていかれたこと、許してくれません。
結局もう一度、今度はカミサン連れて観に行かされることになってしまいました。
高い訓練費だな〜(泣)。

とうのお姉ちゃんは。
おかげさまで映画は気に入ってもらいました。
エンディングはその場で即憶えて（コイツ何者？）、しょっちゅう口ずさんでいます。