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ボーゲン息子とパラレル親父 [育児]

お正月休みの最終日。
(何で今更こんな記事…とお思いの方はこちらをどうぞ)

地区子供会でスキー教室がありました。
弟くんはもちろんのこと、中学生のお姉ちゃんも入れていただき、ワタシと3人で参加してきました。
あいにくの天気で、親指大の雪がもかもか降る中、お昼を挟んでの滑り初めでした。

昨シーズンは何度かお姉ちゃんについて行ったりもしてたのですが、今回はいつも行くスキー場とは違うため、少しビビリがち。
友達のお父さんからボーゲン養成ギブスを借りての練習です。
昨シーズンはそれでも自力で滑ってはいたんですけどね。
IMG_1063.jpg
(練習のためストックなし)

それにしても子供たちの集中力はすごい。
何時間滑っていても音を上げないんですよね。
そんな子供について滑っているとこっちはもうクタクタです。
自分のペースで滑れないもんだからなおさら疲れる。
お姉ちゃんはもう一人でほっぽり出しても大丈夫なんで、弟くんも早くそのレベルに達してほしい。
そうすりゃ「何時にどこどこで」と約束だけして、後は好きなように滑ってられるのにな。
がんばれよー。


それよりワタシとしては未だに自己流パラレルターンなのを何とかしたいです。
ワタシが子供の頃、学校のスキー授業ではプルークボーゲン→シュテムターン→パラレルターンと順番にステップアップするのが普通でした。
でも、シュテムターンの延長線上でパラレルターンを習うので、パラレルはとても理解しずらい。なかなかうまく滑れないんです。
だから何十年もずっと「なんちゃってパラレル」と言うか「うやむやパラレル」止まりでした。もうちょっとなんだけど最後の階段が登れない感じ。
今思うのは、シュテムとパラレルでは体重移動やエッジの使い方など技術的に異なるため、基本的に別モノだったんだ…ってこと。
シュテム→パラレルという流れ的な指導は必要ないんじゃないかなぁ。
シュテムができなきゃパラレルができないということはないでしょう。
逆に言うとボーゲンできればシュテムなんてできたも同然。
シュテムターンは省略してその時間をパラレルに割り当て、ボーゲンとパラレルの二種類に絞って「異なる技術として」教えてもらいたかったな。
今の子供たちはどう習っているのか知らないけど。

半世紀も雪国に住んでいてそれかよと言われそうですが、パラレルターンが感覚的にわかってきたのはつい最近。
何年か前、お姉ちゃんをスキーに連れて行き始めた時に、自分でいろいろ試しているうちに、たまにうまく曲がれる時があったんです。えっ今どうやったっけ?ってな感じで、またいろいろと試してみる。
最近になってやっと、こうすればこうなる…ってのがわかってきたような気がします。
でもまだ理屈と感覚がしっかり結びつかずにいます。身体がまだ覚えていないんですね。
というか、子供の時にいやというほど習ったシュテムターンが、パラレル習得の邪魔をしているような気がします。
せっかく雪国に住んでいるんだから、きちんとしたスキー技術を学びたかったな。
うやむやで滑っていた若い頃より、理屈が頭で理解できる今の方が、何十倍も楽しいもの。

最近見つけた最後の階段が登れそうなありがたいサイト:『基本的なテクニックとパラレルターン

関連記事:
2009/01/13 『ただいまアルペンの特訓中
2010/01/10 『私をスキーに連れてって
2010/01/19 『続 私をスキーに連れてって
2010/01/29 『続々 私をスキーに…またかよ

タグ:スキー
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コメント 1

GEN11

あんぱんち〜さん
アキオさん
そっとnice!をありがとうございます。
by GEN11 (2013-03-13 19:42) 

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