メガ雪？ギガ雪？テラ雪！

やっぱりこの季節はどうしても雪の記事になってしまいますわ。

新年が明けてもう半月経ちます。
ウチは喪中だったので静かなお正月。
初雪前は、寝正月？…いやスキー三昧？…なんて取らぬ狸の皮算用。
しかし実際に初雪が降ってみると、そんな甘ったれた夢は跡形もなく打ち砕かれてしまいました。

ここ数年は大雪というほどではなく、まあまあの年が続いていました。
しかし今年はすごいですね。
先日も「10年に1度の寒波」とか「不急の外出は避けて」とかニュースで大騒ぎしてましたし。
そういえば昨年末、山岳救助隊の人が言ってました。

「山に行ったらカマキリの卵が木のてっぺんに付いてた」

なるほど。
さすがカマキリ恐るべし。



どれくらいすごい雪なのか、いつもの写真でご紹介します。
大雪だったなーという年を思い出すと、やっぱりあの頃ですかね。


2006/01/11　『雪・そして雪・さらに雪・もっと雪』
2006/02/27　『峠は越したか』


現在の積雪量を見るとこの年に匹敵しますね。
確かこの時も屋根の雪下ろしが12月に3回だったはず。
今回も12月に3回、1月前半で2回の、すでに5回も雪下ろししてます。
この他にも、屋根から下ろした雪を片付けたり、雁木という小屋根の雪を下ろしたり。
毎日毎日フル回転でもうクタクタです。


この地域では「雪下ろし」のことを「雪掘り」とも呼びます。
まさしく「家を掘り出す」という言葉にふさわしい、この壮絶（笑）な状況をご覧ください。



高床式住宅の一階窓が完全に埋まる惨状、再来です。
ちなみに9年前の写真がコレ。



でもこれ、2月末での積雪量なんですよね。
それが今年は。



おそらく後1回雪下ろししたら9年前と同じレベル。
それも、まだ1月も前半です。
9年前の超大雪の時より1ヶ月以上早い積雪ペースです。
これからさらに降雪量が増える2月を迎えるのが恐ろしいよー。



作業前。



作業後。



くどいようですがもう一度。
高床式住宅です。埋まっている一階の下は車庫なのです。…見えないだけで。



9年前は親父様と二人がかりだったお堂の掘り出しも…。



一人で頑張りました！頑張ったんですよホント。
誰か頑張ったと言って！





それでもなんでも容赦なく降り続く雪、雪、雪。
ワタシも東京にいた時はそうでしたが、毎日当たり前のように青空を見上げていると、新潟の山間部ってーのは本当に別世界、異次元世界のようです。
笑っちゃうくらい。
…って笑うしかないですわ、もう。

タグ：大雪

コメント 2

お、お疲れ様です………。
窓が木で打ち付けてあるのは年中なんでしょうか？冬の仕事ですか？
今年はまだまだ心配ですね……お体壊されませんよう。
by nal (2015-01-15 14:57) 

げいなうさん、makimakiさん
そっとnice!をありがとうございます。

nalさん
窓を保護する板は冬だけです。
この調子で二月も普通に降ると、二階の窓にまでつけないといけなくなりそうで怖いです(泣)。

by GEN11 (2015-01-19 18:19)